当院のこだわり|藤井寺市の耳鼻咽喉科、アレルギー科|田中耳鼻咽喉科クリニック

藤井寺市の耳鼻咽喉科、アレルギー科|田中耳鼻咽喉科クリニック

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当院のこだわり

自分の家族を診るように、親しみの込もった優しい診療を心がけています。

中耳炎、副鼻腔炎(蓄膿)、扁桃腺などを中心に、丁寧で思いやりのある診療に努めています。ガンなどの診療経験や話好きな性格を活かして、これからも身近で気軽に通える地域のクリニックを目指してまいります。

診療のモットー
治療の経過などの説明は写真を使って目で見てもわかるよう心がけています。

自分の家族だったらこうしてあげたいという気持ちを患者様に対しても持ち、診療ではわかりやすい説明を心がけています。そのために、毎回患者さんの鼻、喉、耳の中の写真をカメラで撮って、それをモニターに映し一緒に見ながら治療内容を確認するようにしています。

また、写真は毎回すべてファイリングして、治療の経過も見てもらうようにしています。たとえば、中耳炎の患者様であれば、前回と今回の耳の中の写真を並べて、「前回よりだいぶん良くなりましたね」というふうに説明をして、よくなったことを目で見て実感していただけるよう心がけています。

耳鼻咽喉科医になった理由
風邪とガンの両方を治療したい。耳鼻咽喉科ならそれが叶うと思いました。

耳鼻咽喉科の医師を目指したきっかけは、風邪とガンの両方を治療したいと思ったことでした。また、人と話すことが好きなので、いろいろな年代の患者様を診察したかったということもあります。

耳鼻咽喉科では、子供の風邪や中耳炎から、いびき、睡眠時症候群、お年寄りの難聴まで、幅広い世代の疾患を扱います。また、甲状腺ガン、喉頭ガンなど、ガンの診療も行います。そこで、勤務医時代は手術も含め、首から上の病気を幅広く診る経験を積み今にいたります。

兵庫県立がんセンターの勤務経験で得たこと
朝から晩まで手術を担当していたことで、ガンをかぎわける目を養えました。

前任の兵庫県立がんセンターでは、月・水・金が外来で、火・木は1日手術日で、朝から晩まで手術をしていました。具体的には、8時間の手術を週に1回程度、その他の時間は、副鼻腔炎(蓄膿)や声帯ポリープなどの小さな手術を担当。その中で、ガンの疑いをかぎ分ける目は養えたと思います。

リンパ節の腫れを見て喉を見て、ガンの可能性を見きわめる。そして、少しでもあやしいと思ったら、できるかぎり迅速に連携する医療機関に紹介いたします。患者様から「早く見つけてくれてありがとう」というような声をいただいたときは、やはりよかったなとやりがいを感じます。

院内空間へのこだわり
院内を清潔に保つためにスリッパを使用。空気清浄ユニットでウイルス対策も。

院内を清潔に保つためにスリッパを使用していただいています。他人が履いたスリッパを履くのは清潔とは思えないと、抵抗をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。ですが、お子様は床に寝転ぶこともよくあります。また、スリッパ式の病院などで雨の日にびしょ濡れの床を避けて、ぐずるお子様を抱きかかえるお母様の姿もよく見られます。こうしたことから、スリッパに履き替えていただく方が清潔だと思いました。

また、院内はバリアフリー設計でトイレにはおむつ交換台も設置。お子様、車いすの方にもやさしい空間を目指しています。さらに、エアコンに空気洗浄ユニットを設置しインフルエンザなどのウイルス対策も行っています。

お子様の診察で心がけていること
子育て経験を活かし、家族を思いやるような優しい目線で診るよう心がけています。

お子様に対してはできるだけ仲良くなろうと思っています。最近では、診療が終わるとハイタッチして帰っていくお子様もいます。また、初診の頃は泣いていたお子様でも慣れてくると、最初からこっち向いて、あっち向いて、鼻をみて、のどをみてと、自分から協力して動いてくれます。

なかでも、「鼻の先生のところに行く」と、親御さんをひっぱって来てくれる子がいるのは嬉しいことです。私も子供を育てた経験があるので、自分の子供だったらこうするなという目線で患者さまに優しい治療を目指していきたいと思います。